◇非結核性抗酸菌症が増加しています。この病気の原因菌は水道などの給水システム、土壌中やほこりなど日常の普通の生活環境など、どこにでもいる菌です。この菌を含んだ水滴やほこりを吸い込むことにより感染します。 非結核性抗酸菌の感染力は弱く、菌を吸い込んでも普通はは発病しませんが、何らかの原因で免疫力が落ちている場合に、体内で菌が増殖し発病します。発病しても人への感染はないため入院する必要はありません。
 現在確実に有効な治療法はなく、結核に準じた治療を行います。一般に結核の場合の服用期間は6ヶ月ですが、非結核性抗酸菌症の場合には12ヶ月から18ヶ月にも及びます。菌種により薬の効き方が異なり、治りにくいことから、今後治療法の確立が急がれる疾患と言えます。
 当方では、漢方薬などで免疫力を強化することで完治されるケースを多く経験しています。難治性疾患の漢方療法に紹介しましたのでご覧ください。
 
                                                     2016年6月5日

◇2015年1月から12月までの不妊治療の妊娠成績のデータです。 
~29歳 8人
30歳~35歳 23人
36歳~39歳 26人
40歳~44歳 24人
45歳以上の方の妊娠も3人ありましたが、2015年は残念ながら流産され出産には至りませんでした。

何度も流産を経験されてから来店される患者様も最近増加傾向にあります。不育症の.治療は進ん
でいます。しかし60%以上は原因不明の流産です。当薬局ではそのような方でも、さまざまな方法で
女性として備え持っている妊娠力を高めることで無事出産されるケースを数多く経験しています。
   2016年1月18日