◇ 2010年は漢方不妊治療にて、20歳代が8人、30~34歳代が35人、35~39歳代が27人、40歳が以上6人妊娠されました。

◇  11月21日ウエスティン都ホテル京都で開催された漢方療法推進会第22回全国学術大会は300名以上の会員の先生方の参加により大盛況のうちに終えました。京都の山々は色づき始め多くの観光客で賑わっていました。

◇  今年の夏は猛暑で体調を崩された方も多いかと思いますが、9月までに52名の方が妊娠されました。~29歳が6名、30~34歳が20名、35~39歳が21名、40~44歳が5名、45歳以上で今年は妊娠された方はまだありません。

◇   サッカーワールドカップ(W杯) 大方の予想と私の予想を覆し、W杯16強に駒を進めた日本代表。おめでとう!「一人ひとりの力は大きくないが、1+1が3になりうるチーム」に思えました。不妊治療も、クリニックの治療と漢方治療の併用が大きな力になることを毎日感じています。

◇   多嚢胞性卵巣、子宮内膜症、習慣性流産、高プロラクチン血症など、病院での不妊治療にて結果の出ない方が、漢方治療単独またはクリニック治療との併用で毎月多くの方が妊娠されています。不妊は小さな原因が2つ、3つ絡み合っていることも少なくありません。不妊症と思っているご婦人の大半は、その絡んだ糸をほぐすことにより、本来の妊娠できる自然なからだに戻る力を持っているのだと感じさせられます。

◇  2010年の妊娠第一号は北海道からわざわざ来ていただいたご婦人です。また、今年に入り昨年妊娠された方々から出産の報告をいただき、スタッフ一同で喜んでいます。もっと多くの方が「かわいい赤ちゃんに恵まれために」、今まで以上に不妊漢方療法の技術を高めていきます。